青空フェスタ2021

すべての始まりは、10月8日の同好会代表者会議での一言だった。
「今なら、何かできると思う」
夏休みが明け、激増していた新型コロナの感染者は、9月を終えた途端、急激に減少した。
冬が来れば、また増えるかもしれない。
けれど、今なら…。
例年とやり方を変えて、同好会フェスタをやってみようよ!
この話が出てから、同好会代表達の目がキラキラしだした。
今年は密を避けるために、屋外で開催。
雨天は中止、感染状況が悪化すれば、もちろん中止。
「去年はやれず、今年もやらなかったら、フェスタを知ってる人がいなくなるね」
「何も知らない次の世代が、気の毒だよね」
「開催ができなくても、その過程が大事だよね」
金井幼稚園さゆり会の中で綿々と続く、「できることをやってみる」を、私達はつなげようと
していた。
同好会が暴走している!とならないよう、幼稚園やさゆり会に丁寧に説明をし理解を得て、本格的に動き出したのは10月末だった。
と、同時に「秋まつり」に変わる「秋イベント」も開催が決まる。
同好会の活動、フェスタ準備、幼稚園行事、クラス会、秋イベント準備…だけではない、家のこと、家族のこと、体のこと、多くの要素が絡み合った中、皆必死だっただろう。
不安なことも、心配なこともあっただろう。
そんな中、なぜ私達は突き進もうとするのか?
こんなにも嵐の中を進むのか?
妻となり母となった今、こんな必死になって、夢中になってる自分はいただろうか?
仲間のため、自分のために頑張ってる私がいる。
たぶん、そんな自分が新鮮で、だんだん楽しくなっていき、ついつい色んな事を頑張ってしまうのだと思う。
金井幼稚園がもつ空気の中、さゆり会という仲間がいる場所で、嵐の中に飛び込み、それを駆け抜けた後待っているのは…。
それは、体験した人にしか見えない景色。
その体験ができるのが、さゆり会の活動(フェスタや秋イベント)なのではないだろうか。
まだまだ金井幼稚園生活が続く人、また、これから金井幼稚園生活を体験する人。
今回のフェスタを通して、「私も何かやってみようかな?」と思ってもらえたら、私達は嬉しいです。
最後に、青空の下、無事開催できたのは、多くの方々に支えていただいたからです。
皆様、本当にありがとうございました。
川口あずさ

さゆり会HP

横浜市港南区にある 金井幼稚園の保護者の会です。 このホームページでは、 さゆり会やそのOBの企画などで、特に地域の方々や卒園児の保護者の方々など、園外の皆さまにひろくお知らせしたい情報を掲載します。

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